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フェレットの犬ジステンパーウイルス感染症

ジステンパーウイルス感染症は食肉目に属するさまざまな動物種(イヌ科、イタチ科、アライグマ科など)が罹患し、特にフェレットは感受性が高い。 犬での死亡率が50%くらいのところ、フェレットではほぼ100%死亡する重篤な感染症です。
フェレットがジステンパーウイルスに感染してウイルスを排泄し、他の動物の感染源になるのは感染7日後からです。

【症状】
典型的には感染後7~10日後にみられる下顎や鼠径部周辺の皮膚炎、肉球や鼻の硬化(ハードパッド)や発熱、粘液膿性の眼脂、 鼻汁、発咳、食欲不振、中枢神経症状などです。

【診断】
抗体検査:1回の抗体検査で陽性でもワクチン接種とウイルス感染を区別できません。診断には1ヵ月後の再検査が必要ですが 抗体価によっては診断できることもあります。

抗原検査:眼脂、鼻汁、唾液、糞便などのスワブからウイルスを検出します。抗原検査は排泄されるウイルス量に依存しますが、現在では PCRによる遺伝子検査があるため非常に感度の高い検査です。

ひとつの検査では診断にいたらないこともあるため、必要に応じ臨床症状、抗体検査、抗原検査、ウイルス封入体の確認など複数の検査法を行なう必要があるかもしれません。

犬用の抗原検査キット(チェックマンCDV)がありますがフェレットでは偽陽性が高率に出ます。メーカーでも同様の現象を確認しているとのことで 同キットはフェレットには使用できないと考えていいでしょう。

【治療】
抗ウイルス薬はないため、抗生剤など対症療法のほかに免疫賦活作用のあるインターフェロンやAHCC、D-フラクション、ビタミンAの投与を行いますが 予後は一般的には悪いです。 ただし、改善する例もありますので最後まであきらめずに治療します。

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