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フェレットの脊索腫

フェレットにおいて発生の多い、尾の腫瘍、脊索腫の診断、治療ついて。
それぞれ状況により異なりますので詳しくは診察をお受けください。

脊索腫
脊索腫は出生後に椎間板の髄核として遺残した脊索から発生する悪性腫瘍で、人、犬、猫、フェレット、ミンク、マウス、ラットで報告されています。

フェレット以外の動物では非常に稀です。
フェレットの脊索腫は発生が多く、尾端での発生が最も多い。また他の部位での椎骨にも発生がありその部位では転移が報告されています。

尾端の脊索腫は尾の先にボール状のふくらみを認め、レントゲンでは腫瘤の石灰化、椎骨の破壊が認められます。
細胞診では細胞がやや採取されづらく不定形、多角形の非上皮系細胞で類円形核と淡明な広い細胞質を持ち異型性には乏しいことが多い。細胞質に空胞を形成する 泡沫状細胞を有することが特徴です。

フェレット脊索腫

フェレットの尾端の脊索腫は巨大化し自壊することもあるため、治療としては2~3椎体マージンをとり椎体間で切除します。
そのため手術後は尾は短くなりますが、毛が生えれば見た目に違和感はほとんどありません。

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