札幌市東区あつき動物病院

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犬の食物アレルギー

犬の食物アレルギーではIgEの関与したⅠ型アレルギーとリンパ球の関与したⅣ型アレルギーがありますが Ⅲ型アレルギーの関与も指摘されるなど、未だ解明されていないことも多い病態です。

食物アレルギーに特徴的な症状は
・目、口周囲、背中、肛門周り、会陰部の痒み、皮膚炎
・1歳未満からみられる痒み(初期は皮膚炎を伴わないことが多い)
・通年性の痒み
・1日3回以上の排便やオナラ(下痢、軟便が続くこともある)
その他、外耳炎、首、脇、肘、内股、指端などもアトピー性皮膚炎と同様に痒みや皮膚炎が起こります。

診断は上記の症状に加え一旦、除去食(原因アレルギー食を除いたもの)に変更し症状が改善するかどうかをみます。
この除去食試験の反応を見る期間は2ヶ月です。
3週間で症状が改善する例は20~30%程度なので反応が無いからといって、すぐ食事を変えるのは好ましくありません。

どの食事に変更すればよいか検討するためにIgE検査、リンパ球反応検査などのいわゆるアレルギー検査を参考にすることも多いです。
ただし、これらアレルギー検査結果の解釈・評価には様々な注意事項など知識が必要となります。

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