札幌市東区あつき動物病院

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腫瘍治療におけるインターフェロン療法

組み換え型イヌインターフェロンγは2005年に犬のアトピー性皮膚炎の治療薬として市販されました。 医学領域においてはヒトインターフェロンγ製剤は肝炎の他、腎臓癌、T細胞性白血病・リンパ腫、悪性黒色腫などに使用されています。

獣医療においても抗腫瘍効果を期待して上皮向性リンパ腫、肥満細胞腫、悪性黒色腫などに対するインターフェロン療法の報告例がいくつかあります。 獣医療においてインターフェロン療法は他の治療法を利用できない悪性腫瘍の場合が適応になると考えられます。 そのため外科手術や化学療法、放射線治療の適応にならない症例、術後の再発予防、他の治療法との併用などが適応でしょう。

まだまだ情報が蓄積されていない治療法のため第一選択にはなり得ませんが、手術や抗がん剤が行なえない、もしくは行ないたくないが 何か効果のある治療を行ないたいという場合には、十分意味のある治療法になり得ると思います。

当院ではインターフェロン療法の効果を高めるために、オゾン療法を併用しています。

腫瘍治療にインタードッグ

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