札幌市東区あつき動物病院

お問い合わせはこちら 休診日:火曜、祝日

インターフェロンによる犬の再発性膿皮症の予防

犬の表在性膿皮症は皮膚の常在菌に起因する細菌性皮膚炎です。
抗生物質の内服やシャンプー療法を行うことで多くの犬は改善します。

ただし一旦は改善しますが早期に再発する例も比較的よくあります。
原因として犬の基礎疾患の存在があります。
基礎疾患としてアレルギー性皮膚炎、ホルモン疾患、糖尿病などの代謝異常、腫瘍性疾患などが考えられ これらの管理、治療も必要です。

一方でこれら基礎疾患も見つからず、十分期間抗生物質の内服をしているにも関わらず 膿皮症の再発を繰り返す例も存在します。
その場合、抗生物質の変更を繰り返したり、抗生物質の長期投与を行ったりする例もあり 薬剤耐性菌の発生を引き起こす原因にもなります。

こういった基礎疾患が見当たらない犬の再発性膿皮症の治療管理に インターフェロンγ(インタードック・アトピー性皮膚炎の治療薬)を使用することにより 再発するまでの期間が延長し、管理がうまくいった例が報告されています。

当院でもこの報告を受けて、犬の再発性膿皮症の治療管理にインターフェロン(インタードック)やオゾン療法を実施しています。

あつき動物病院ブログ