フェレット

フェレットの副腎疾患 – 治療方法

副腎疾患の治療には外科治療および内科治療がありますが、オペ適用でない理由がない限り基本的には根治治療である外科を検討します。 手術適応として以下の3点を検討します。 ・できれば5歳まで ・一般状態良好 ・インスリノーマ、リンパ腫...
フェレット

フェレットの副腎疾患

(1)はじめに 発症は平均3.5歳。早いフェレットでは2歳ごろから。 詳細な原因は不明ですが以下の関与が指摘されています。 ・遺伝(ヒドロキシラーゼ欠損) ・性成熟前の性腺摘出 ・季節繁殖動物の室内飼育 ・食餌 下垂体由来...
文献

メラトニンはミンクのアリューシャン病の死亡率を減少させる

■ メラトニンはミンクのアリューシャン病の死亡率を減少させる。 14.J Pineal Res. 1996 Nov; 21(4):214-7. Ellis LC. Department of Biology, Utah State Un...
フェレット

フェレットのリンパ腫

リンパ腫はフェレットに好発する腫瘍の1つで、病因はレトロウイルスが疑われているが未確定である。 一部では除草剤散布との関係が示唆されているがフェレットでは不明である。 症状は冒された臓器によって異なり全身のリンパ節の無痛性腫大、肝、脾腫...
フェレット

フェレットの脊索腫

主に尾の先端に発生するが頚椎や胸椎での発生も報告されている。頚部の脊索腫では運動失調や後躯麻痺などの神経症状が報告されているが尾に発生したものは一般状態に支障をきたすことは少ないようです。 フェレットでは一般的に尾の先端に特異的な人差し指...
フェレット

フェレットの後躯麻痺

鑑別診断リスト ・インスリノーマ ・感染症(アリューシャン病、ジステンパー、コロナウイルス) ・リンパ腫 ・慢性疾患(慢性下痢、肝、腎不全、副腎疾患、心疾患) ・脊髄疾患 ・骨、関節疾患 ・中枢神経系疾患 フェレットの場...
フェレット

フェレットの肥満細胞腫

フェレットでは皮膚に好発し良性の挙動をとる。主に体幹に発生し単独または多発性に発生し、丘疹状の腫瘤で脱毛や発赤がみられ、黒色の滲出性の痂皮があることが多い。 掻痒がみられるため掻いて自壊することも多いです。 まれではあるが内臓型肥満...
フェレット

フェレットの脾腫

脾臓の機能は主に造血、血球の破壊、血液の貯蔵です。 フェレットの脾腫の発生機序 ・生理的 ・髄外造血:骨髄の機能が低下した場合もしくは正常な個体でも行われることがある。 ・鬱血:心疾患、肝疾患などによる門脈圧亢進 ・過形成:感...
フェレット

フェレットの臨床手技

□ 静脈採血 フェレットの採血は教科書的には容易と言われていますがエキゾチック専門の先生曰く、 無麻酔では困難であるとの話もあり鎮静下で行うこともあるようです。 経験的には慣れた保定者が一人いれば0.3-2.0mlくらいは末梢血管から...
フェレット

フェレットの臨床検査2

前回のフェレットの臨床検査について、つづきです。 □ 心電図検査 フェレットではおとなしくしている時間が短いため実施が困難です。フェレットバイトを舐めさせたり、クリップの先にアル綿をつけるなどの工夫をします。測定時に頚部背側の皮膚を...