札幌市東区のあつき動物病院です。今回は最近よく耳にするCBDオイルについてです。
CBDオイルが健康にいいらしいと聞いたことがある方も増えてきたと思います。
当院でもペット用のCBDオイル「ペットノール」を取り扱い始めました。
CBDとは麻に含まれるカンナビノイドと言われる生理活性物質の1つで、抗けいれん作用、抗炎症作用、鎮痛作用、抗不安作用、抗てんかん作用、抗がん作用など様々な作用があると言われています。
人や動物は内因性カンナビノイドを持ち、それを介してさまざまな機能を制御しています。
これをエンド・カンナビノイド・システム(ECS)といいます。
人や動物は老化や強いストレスなどにより「カンナビノイド欠乏症」の状態になるため、CBDオイルによる植物由来のカンナビノイドを補うことにより、内因性カンナビノイド欠乏症を改善するという考え方です。
犬や猫では夜泣きや徘徊などの痴呆症状、てんかん発作、アトピー性皮膚炎、関節炎などでの使用が良さそうです。
標準的な治療を行っているがもう少し症状を改善させたい時にCBDオイルを併用してみるのはいかがでしょうか?
ちなみに私個人としても健康を目的に人用の物ですがCBDオイルを使用しています。
うちの子にも使ってみたいという方はあつき動物病院までお問い合わせください。