犬の外耳炎治療薬

2024/1/25
ネプトラ

札幌市東区のあつき動物病院です。
当院で力を入れている皮膚科診療の中でよく見る外耳炎についてです。

外耳炎は鼓膜より外側の耳道に発生する皮膚炎で主な原因はアレルギー、ミミヒゼンダニ(寄生虫)、細菌・マラセチアの感染、異物、腫瘍、角化異常、ホルモン疾患などです。

検査・治療は耳道内を耳鏡などで確認し、耳垢を検査して細菌・マラセチア・寄生虫感染を調べます。
再発を繰り返す、治りが悪い、ただれや膿などがみられる場合は細菌培養感受性検査を行います。(どの抗生物質が効くかを調べます)

耳垢が多い場合は外用薬の効きを良くするためにも汚れを洗浄しますが、炎症が強い場合は耳掃除をすると余計炎症が強くなるので洗浄をせずに点耳薬や内服薬で治療を行います。

再発を繰り返す場合、外耳炎の元になる疾患を治療可能であれば合わせて治療を行い、外耳炎が治っている場合でも週に1−2回、ステロイドの点耳を行うプロアクティブ療法で維持できるかどうかみていきます。

上記が通常の治療の流れですが、ワンちゃんによっては嫌がって家では耳の中にお薬を入れられないということもあります。
そのような場合、当院では病院で点耳すると1週間効果が続くタイプ(オスルニア)もしくは1ヶ月効果が続くタイプ(ネプトラ)の薬も用意していますのでそちらを使用します。

もし自宅で耳に外耳炎の薬をつけられず困っている方はあつき動物病院へご相談ください。