札幌市東区あつき動物病院です。今回は加齢による犬猫、フェレットの体力低下、食欲低下の治療についてです。
犬猫では7歳を過ぎたころから、若いころに比べると寝ることが増えてきたり、遊ばなくなったり、食べる勢いが遅くなったりすることがよくみられます。
これらは病気のサインであることもありますが、老化の兆候であることも多いです。
もしこういった症状に気がついたら、まずは動物病院で診察を受け、血液検査やレントゲン、エコー検査など健康診断を行い病気の早期発見に努めるとよいでしょう。
そこで何も異常が見つからないけれど、何だか元気がない、食欲が落ちているなど気になる症状があるようなら、オゾン療法をおすすめします。シニア犬・猫にオゾン療法を行うと元気になった、若い頃みたいに走るようになったなど体調が上向く例が多いです。
先日も痴呆様の症状を示す高齢犬にオゾン療法を行ったところ、夜鳴きや夜間の徘徊などの症状が軽快した例もありました。
シニア犬・猫の未病でお困りでしたら、動物病院でオゾン療法を一度受けてみられてはいかがでしょうか?