記事一覧

オゾン療法
犬猫では7歳を過ぎたころから、若いころに比べると寝ることが増えてきたり、遊ばなくなったり、食べる勢いが遅くなったりすることがよくみられます。 これらは病気のサインであることもありますが、老化の兆候であることも多いです。 もしこ……
ビルジャックドックフード
原材料、製法にこだわった評判のドックフード「ビルジャック」をあつき動物病院でも取り扱いを開始しました。 低温低圧調理されたドックフードは素材本来の味を失わず、消化吸収性に優れています。嗜好性を維持するための動物性油脂などの添加もあり……
ワクチン抗体検査
WSAVAワクチネーションガイドラインを参考に当院でも、1年に1回のワクチン接種の替わりにワクチン抗体検査を行うようになってきています。 幼少期および追加の1歳時にワクチンを適切に接種していればワクチンの効果が数年間持続する例が多い……
犬の外耳炎で薬を与えるのが難しい方に朗報です。1週間隔で2回点耳すると約1ヶ月効果が持続し、それだけで外耳炎治療が終了する新しい薬があります。 従来は毎日1~2回、自宅で点耳する必要がありましたが、耳を触れない犬の場合、自宅での治療が困難……
開院時から使用していた血液検査の機械が故障したため、新しく導入しました。 自動血球計算装置プロサイトDxは従来の白血球5分類だけでなく貧血時に役立つ網状赤血球数測定や異常血球検出など測定できる検査項目が増えています。 開院して9年経つと……
フェレットの食欲不振時に非常に使い勝手の良かった高栄養パウダーが販売終了になってから、それと同じくらいの嗜好性と強制給餌のしやすさを兼ね備えたフードがなかなかないのが現状です。 現在、あつき動物病院では「カケシア」「フェレットセレクション……
以前からあった酸素濃縮器(高濃度酸素を発生する機械)が故障したのを機に、このたび酸素濃縮器を2台導入しました。 高濃度酸素は手術後覚醒期や呼吸器疾患、循環器疾患、脳疾患、重篤な状態などの治療に効果を発揮します。 10kg程度の中型犬まで……
フェレットでは珍しい皮膚型リンパ腫の例をご紹介します。 リンパ腫といえばフェレットでも非常に発生が多い病気です。 通常は全身のリンパ節の腫脹や腸の肥厚などが主にみられますが、皮膚型リンパ腫はその名の通り、皮膚にリンパ腫が発生します。 ……
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最近、当院では犬のアトピー性皮膚炎の薬物治療はオクラシチニブ(アポキル)が主体となっています。治療反応、コスト、副作用の観点からも非常に使いやすい薬です。 ただし、全員がオクラシチニブ(アポキル)とスキンケアだけでコントロールできるわけで……
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気管虚脱とは気管軟骨が扁平化して気管が狭くなり、咳が続いたり、重症化すると呼吸困難を引き起こす怖い病気です。 小型犬に比較的多く見られ、最初の受診理由はガチョウのような咳や長く続く咳が多いようです。 一般的な治療法は内科治療が主で、咳止……